是れ、軍の正は故より曰く、言は相い聞こえず、故に鼓の金を為す。視は相い見らしめず、故に旌を旗と為す。

其七5-1 是故、軍正曰、言不相聞、故為鼓金。視不相見、故為旌旗。 shì gù… 続きを読む是れ、軍の正は故より曰く、言は相い聞こえず、故に鼓の金を為す。視は相い見らしめず、故に旌を旗と為す。

故に、其の疾きこと風の如く、其の徐きこと林の如く、侵して掠めること火の如く、動かざること山の如く、知るを難くすること陰の如く、動かすこと震えて雷す如し。

其七4-2 故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震。 gù… 続きを読む故に、其の疾きこと風の如く、其の徐きこと林の如く、侵して掠めること火の如く、動かざること山の如く、知るを難くすること陰の如く、動かすこと震えて雷す如し。

是なる軍も、故より、重き輜毋ければ則ち亡れるなり、食らう糧無ければ則ち亡れるなり、責めるも委无ければ則ち亡れるなり。

其七2-7 是故、軍毋輜重則亡、無糧食則亡、无委責則亡。 shì gù、jūn … 続きを読む是なる軍も、故より、重き輜毋ければ則ち亡れるなり、食らう糧無ければ則ち亡れるなり、責めるも委无ければ則ち亡れるなり。