故に、其の疾きこと風の如く、其の徐きこと林の如く、侵して掠めること火の如く、動かざること山の如く、知るを難くすること陰の如く、動かすこと震えて雷す如し。
其七4-2 故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震。 gù… 続きを読む故に、其の疾きこと風の如く、其の徐きこと林の如く、侵して掠めること火の如く、動かざること山の如く、知るを難くすること陰の如く、動かすこと震えて雷す如し。
竹簡孫子を独自解読、風林火山や迂直の計の異なる解釈(注:アマチュア研究)
其七4-2 故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震。 gù… 続きを読む故に、其の疾きこと風の如く、其の徐きこと林の如く、侵して掠めること火の如く、動かざること山の如く、知るを難くすること陰の如く、動かすこと震えて雷す如し。
其七4-1 故兵以詐立、以利動、以分合變者也。 gù bīng yǐ zhà l… 続きを読む兵は、故より詐りを以て立つなり、利を以て動かしむなり、分を以いて合して変ぜしむことなり。
其七3-3 不用郷道者、不能得地利。 bù yòng xiāng dào zhě… 続きを読む郷に道りて用いざる者は、地を得ること利とすること能わず。
其七3-2 不知山林、險阻、沮澤之刑者、不能行軍。 bù zhī shān lí… 続きを読む山と林にある、険なる阻、沮む沢を之く刑を知らざる者は、軍して行ること能わず。
其七3-1 是故、不知諸侯之謀者、不能豫交。 shì gù、bù zhī zhū… 続きを読む故を是とせしめて、諸なる候の謀を知せしめざる者は、予ら交むこと能わざるなり。
其七2-7 是故、軍毋輜重則亡、無糧食則亡、无委責則亡。 shì gù、jūn … 続きを読む是なる軍も、故より、重き輜毋ければ則ち亡れるなり、食らう糧無ければ則ち亡れるなり、責めるも委无ければ則ち亡れるなり。
其七2-6 三十里而爭利、則三分之二至。 sān shí lǐ ér zhēng… 続きを読む三十里にして利りて争えば、則ち三に分れて之かしむに二は至るなり。
其七2-5 五十里而爭利、則厥上將、法以半至。 wŭ shí lǐ ér zhē… 続きを読む五十里にして利りて争えば、則ち上将は厥するなり、半ば至るも法されて以むなり。
其七2-4 勁者先、罷者後、則十一以至。 jìn zhě xiān、bà zhě… 続きを読む勁き者は先んずるも、罷れる者の後れれば、則ち十より一のみ以いて至るなり。
其七2-3 是故、絭甲而趨利、日夜不處、倍道兼行、百里而爭利、則禽上將。 shì… 続きを読む故を是すも、甲を絭して趨ること利れば、日も夜も処らず、道を倍して行を兼ねるなり。百里にして利りて争えば、則ち上将を禽にせらる。