人を戦げしむ善は、故を埶にして之いるなり、千仞の山に円き石を転ずる如くするは、埶あればなり。
其五5-4 故善戰人之埶、如轉圓石於千仞之山者、埶也。 gù shàn zhàn… 続きを読む人を戦げしむ善は、故を埶にして之いるなり、千仞の山に円き石を転ずる如くするは、埶あればなり。
竹簡孫子を独自解読、風林火山や迂直の計の異なる解釈(注:アマチュア研究)
其五5-4 故善戰人之埶、如轉圓石於千仞之山者、埶也。 gù shàn zhàn… 続きを読む人を戦げしむ善は、故を埶にして之いるなり、千仞の山に円き石を転ずる如くするは、埶あればなり。
其五5-3 木石之生、安則靜、危則動、方則止、圓則行。 mù shí zhī s… 続きを読む木と石の生は、安んずれば則ち静まり、危うくすれば則ち動き、方なれば則ち止まり、円なれば則ち行くなり。
其五5-2 任埶者、戰民也、如轉木石。 rèn yì zhě、zhàn mín … 続きを読む埶ありて任する者は、民をして戦げしむなり、木と石の転ぶ如くするなり。
其五5-1 故善戰者、求之於埶、弗責於人。故能擇人而任埶。 gù shàn zh… 続きを読む故に善くして戦う者は、埶に之を求めるなり、人ごとに責めず。故より而任せて、埶ある人を能く択ぶなり。
其五4-6 以此動之、以卒侍之。 yǐ cǐ dòng zhī、yǐ zú sh… 続きを読む此を以いて之を動かし、侍を以いる卒を之いるなり。
其五4-5 善動適者、刑之適必從之、予之適必取之。 shàn dòng shì … 続きを読む適を動かすこと善くする者は、刑を之いて之に適かしめて従わしむこと必するなり、之を予めするなり、適より之を取ること必するなり。
其五4-4 治亂數也、恿脅埶也、強弱刑也。 zhì luàn shù yĕ、yŏ… 続きを読む治を乱すは数あればなり、勇ましきものを脅かすは埶あればなり、強なるものに弱きあらしむは刑あればなり。
其五4-3 亂生於治、脅生於恿、弱生於強。 luàn shēng yú zhì、… 続きを読む乱れるは治に生ずるなり、脅やかすものは勇ましきものに生み、弱きものは強きものに生むなり。
其五4-2 渾渾沌沌、刑圓而不可敗。 hún hún dún dún、xíng … 続きを読む渾渾なるものありて沌沌なるに、円に刑れば而ち敗ることに可たること不し。
其五4-1 紛紛紜紜、鬪亂而不可亂。 fēn fēn yún yún、dòu l… 続きを読む紛紛たるも紜紜なれば、闘めしむも乱れるなり、而は不いに乱める可し。