之に撃つ可しと敵は知りて、卒に之るに以せば撃つ可しと吾も知れば、而ち不いに地の刑を知りて、不いに可かしむ之は以して戦げしむなり、之は勝えんとするも半たるものあるなり。

其十5-3 知敵之可擊、知吾卒之可以擊、而不知地刑之不可以戰、勝之半也。 zhī… 続きを読む之に撃つ可しと敵は知りて、卒に之るに以せば撃つ可しと吾も知れば、而ち不いに地の刑を知りて、不いに可かしむ之は以して戦げしむなり、之は勝えんとするも半たるものあるなり。

之におりて可たれば撃つと敵は知り、卒に之るに以せば撃たざる可ありと吾は知らざれば、勝におられて之は半たるなり。

其十5-2 知敵之可擊、而不知吾卒之不可以擊、勝之半也。 zhī dí zhī … 続きを読む之におりて可たれば撃つと敵は知り、卒に之るに以せば撃たざる可ありと吾は知らざれば、勝におられて之は半たるなり。

卒に之るに以せば撃つ可しと吾は知るも、而れども敵の撃たざる可に之かしむ知不ければ、之は勝えるも半たるなり。

其十5-1 知吾卒之可以擊、而不知敵之不可擊、勝之半也。 zhī wú zú z… 続きを読む卒に之るに以せば撃つ可しと吾は知るも、而れども敵の撃たざる可に之かしむ知不ければ、之は勝えるも半たるなり。

厚くして使うこと能わず、愛でて令すること能わずんば、乱して治めること能わず。譬すも驕る子の若し、用いる可からざるなり。

其十4-3 厚而不能使、愛而不能令、亂而不能治。譬若驕子、不可用也。 hòu é… 続きを読む厚くして使うこと能わず、愛でて令すること能わずんば、乱して治めること能わず。譬すも驕る子の若し、用いる可からざるなり。

故に進くすこと不きも名を求め、退くも罪されること不いに避けんとして、唯だ人のみ是れ保み、利しく主に合わす而は、之を宝として国するなり。

其十3-6 故進不求名、退不避罪、唯人是保而利合於主、國之寳也。 gù jìn … 続きを読む故に進くすこと不きも名を求め、退くも罪されること不いに避けんとして、唯だ人のみ是れ保み、利しく主に合わす而は、之を宝として国するなり。