故を之いて績ぐ而は動と静の理を知るなり、刑を之いる而は死と生の之く地を知るなり、計を之いる而は筭に之いて得と失を知るなり、角べる之は余るもの有てば不いに足りて処に之ること知るなり。

其六5-1 故績之而知動靜之理、刑之而知死生之地、計之而知得失之筭、角之知有餘不… 続きを読む故を之いて績ぐ而は動と静の理を知るなり、刑を之いる而は死と生の之く地を知るなり、計を之いる而は筭に之いて得と失を知るなり、角べる之は余るもの有てば不いに足りて処に之ること知るなり。

日に戦いあるに之くと知ること不く、戦う地に之きて知ること不ければ、前むものは後れて救うこと能わず、前むこと後にするものは救わんとするも能えず、救あらしむこと左にして右なるものに能ず、右せんとするも左されて救うこと能わず。数里の近き者より数十里の遠き者に皇あり。

其六4-9 不知戰之日、不知戰之地、前不能救後、後不能救前、左不能救右、右不能救… 続きを読む日に戦いあるに之くと知ること不く、戦う地に之きて知ること不ければ、前むものは後れて救うこと能わず、前むこと後にするものは救わんとするも能えず、救あらしむこと左にして右なるものに能ず、右せんとするも左されて救うこと能わず。数里の近き者より数十里の遠き者に皇あり。

前に備える者は後ろを寡とし、左に備える者は右を寡とすなり、備えを不いに无する者は、寡きものあるを不いに无するなり。

其六4-5 備前者後寡、備左者右寡、无不備者无不寡。 bèi qián zhě … 続きを読む前に備える者は後ろを寡とし、左に備える者は右を寡とすなり、備えを不いに无する者は、寡きものあるを不いに无するなり。